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19 2017

標準レンズで…

私が水槽写真で常用しているレンズは、カールツァイスの「Makro Planar T* 2/100 ZE」でして、

オートフォーカスがないため、マニュアルフォーカスで頑張っております。


…とまぁ、それはいいとして。


前にやってたブログの頃から、水槽写真の撮影について尋ねられることがあり、

「マクロレンズがないから撮れない」といったことをお聞きすることがありますので、

そのイメージは必ずしも正しくないですよ、というコトをお伝えしようかと。


銀塩の時代、フィルムは全ユーザーが平等に選択できたことを考えると、画質に与える影響は「カメラ<レンズ」でありました。

しかし、デジタルの時代では、フィルムに相当する撮像素子と画像処理エンジンがカメラの機種ごとに異なり、

その差がとても大きいため、今では「カメラ>レンズ」となっているように感じます。

さらに、かつての現像にあたる部分も、今は現像ソフトの性能と個人の技量によって大きく変わりますから、

いいカメラで撮って、しっかり後加工できれば、使用レンズの違いはかなり埋めることができるでしょう。


端的に言いますと、ブログで使うような横600~1000pixel程度のサイズの写真であれば、

ある被写体をマクロレンズを使って画面いっぱいに大きく撮り、それを1000pixelに縮小しようが、

標準レンズで可能な限り大きく撮ってそれをトリミングしようがそう変わらない、というコトです。


で、私が使っているNikonのD810というデジイチは最高峰ではないものの、まぁまぁ良い方のカメラです。

このクラスのカメラを正しく設定して使えば、標準レンズでもそれなりの水槽写真は撮れますので、

そういう写真をいくつか載せてみます。

20170716-1.jpg

20170716-2.jpg

20170716-3.jpg

20170716-4.jpg

標準レンズとはいえ、使用レンズは「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」とまぁまぁいいヤツですが、

なるべく廉価レンズに近づけるようにF4程度に絞って撮ってみました。

比べてしまうと、シャープさなどはいつものレンズで撮った写真より劣ります。

が、これだけ見ればまぁ十分じゃないでしょうか。


撮り方のコツとその目的をいくつかご紹介すると、

とにかくレンズの限界まで被写体に近づく…サカナを大きく写す、背景のゴチャゴチャをボカす

絞りは開放(設定できる可能な限り小さな値)に…ブレないようシャッタースピードを稼ぐ、背景のゴチャゴチャをボカす

ISOを800以上に…ブレないようシャッタースピードを稼ぐ(あげ過ぎると画質が荒れます)

と、まぁこんなとこでしょうか。


水槽のサカナ撮影なんてのは、カメラがあまり想定していない特殊な条件下での撮影となりますので、

オートモードなどは基本的に避けたほうが良いと思います。

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2 Comments

コリアピ  

エリザベサエいいですね!!

はじめまして、私もアピストやってます。水草水槽とエリザベサエ、最高ですね!!!エリザベサエは低phのイメージですが水草との両立はどのようにしているのでしょうか?

2017/07/19 (Wed) 22:54 | EDIT | REPLY |   

Rovin  

◆コリアピさん
はじめまして&コメントありがとうございます!
私もまだまだアピストは初心者みたいなものなんですけど、
ネグロ川系の低pHな場所で採れるエリザベサエのような種であっても、
飼うだけならpHを気にしなくても良いといいますか、
中性付近でも大丈夫ではないでしょうか。
産ませるとなると、pH5前後でRO水を使う、とか難しいみたいですけどね。
個人的には、水草水槽inアピストで一番の問題となるのは水質ではなく、
「エビを入れられない、またはエビが食われること」かと思います。

2017/07/20 (Thu) 01:46 | EDIT | REPLY |   

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